こんにちは😊
最近、「カルガリーでの子育てって実際どう?」「教育制度はどうなってるの?」といったご質問をいただくことが増えてきました。
そこで今回は、カナダ・アルバータ州カルガリーの教育制度や子育て環境について、私たち自身の体験も交えながら、できるだけわかりやすくまとめてみました。
私たちのようにBC州やオンタリオ州など他州からの移住を検討している日本人家庭にとって、カルガリーは教育の質・住みやすさ・子育て支援のバランスがとても良い都市だと感じています。この記事では、制度やサポートの情報に加えて、「実際に住んでみてどうだったか?」というリアルな感想もたくさん紹介しています。少しでも移住や子育ての参考になれば嬉しいです。なお、各制度の詳細や最新情報については、ぜひ公式サイトなどでご確認くださいね!
- 🏫 カルガリーの教育制度:柔軟性と多様性が魅力
- 🏘️ カルガリーの公立学校|種類と特徴
- 多言語教育:選べるバイリンガルプログラム
- 📊 教育レベルの評価(PISA)
- 👶 幼児教育は「遊び」が中心
- 🧒 小学生の学び:プレッシャー少なめ、でも着実に進む
- 📚 のんびり?多様?選択肢の幅が大きいカルガリーの幼少期の教育
- 📘 小・中・高校と進むごとに見えてくる、カナダ・アルバータ州の教育の特色
- 📝 主な試験制度と評価の流れ
- 👩🏫 一人ひとりに寄り添う教育サポート【学習者ニーズへの対応】
- 🏡 子育てしやすい環境:公園・遊び場の多さに驚き!
- 🏥 医療・子育て支援体制も安心
- 🏙️ カルガリーの治安について正直に
- 🧡 まとめ|教育・遊び・安心がそろった街、カルガリー
- まとめ:カルガリーを検討中のご家庭へ
🏫 カルガリーの教育制度:柔軟性と多様性が魅力
カルガリーの教育制度は、アルバータ州の教育カリキュラムに基づいていますが、子どもの個性やニーズに応じた多様な選択肢が用意されています。
選べる教育スタイル:
- 公立校(非宗教)
- カトリック系公立校
- チャータースクール
- 私立校(宗教系、モンテッソーリ、ウォルドルフなど)
- ホームスクーリング(家庭学習)
また、英語が母語でない子どもへの支援(EAL)、才能教育(GATE)、障がい支援なども整っており、保護者との連携体制も強化されています。
🔸 学年区分(Grade System)
カナダの学校制度は、州によって多少の違いはありますが、アルバータ州では以下のような学年区分になっています:
学年 | 内容 |
Kindergarten(5歳) | 任意(1年間) |
Grade 1~6 | 小学校(Elementary School) |
Grade 7~9 | 中学校(Junior High School) |
Grade 10~12 | 高校(Senior High School) |
🏘️ カルガリーの公立学校|種類と特徴
カルガリーには大きく分けて2つの主要な公立教育委員会があり、それぞれに特色のあるプログラムが用意されています。
どちらも地域に根ざしながら多様なニーズに応える教育体制を整えています。

1. Calgary Board of Education(CBE)
- カルガリー最大の非宗教系公立教育委員会です。
- 提供されているプログラムは非常に多彩で、以下のような選択肢があります:
- フランス語イマージョン
- 中国語・スペイン語・ドイツ語のバイリンガルプログラム
- ギフテッド(才能教育)
- モンテッソーリ教育
- STEMやIB(国際バカロレア)プログラム
CBE(Calgary Board of Education)のメインオフィスはダウンタウンにあり、私たちも引っ越してすぐに、子どもたちの学校登録と英語力のアセスメントのために訪れました。
当日は私たち以外にもたくさんのご家族が来ていて、「カルガリーには、移住してきたばかりの家庭が本当に多いんだな」と実感したのをよく覚えています。
2. Calgary Catholic School District(CCSD)
- カトリックの価値観を大切にした教育が行われており、制服のある学校も多く見られます。
- 空きがあれば、カトリック信者でないご家庭でも入学が可能です。
- 宗教教育と一般教科がバランスよく組み合わされており、学校ごとの特色を活かした教育が行われています。
- 家庭の教育方針や価値観に合わせて選択できる点も魅力です。
多言語教育:選べるバイリンガルプログラム
CBEでは、英語だけでなく他言語にも触れられるバイリンガル教育プログラムを提供しています。
言語 | 対象学年 | 特徴 |
フランス語(French Immersion) | K~12 | 幼稚園またはGrade 1から開始。Grade 3から英語も導入。英語力や問題解決力の向上にも効果あり。 |
スペイン語 | K~12 | 幼稚園から高校まで一貫教育。 |
中国語(普通話) | K~9 | 読み書き・会話の両方を強化。 |
ドイツ語 | K~6 | 小学校まで。ドイツ語文化に触れられる。 |
アラビア語・ウクライナ語 | 一部校 | 文化継承や地域需要に基づき実施。 |
🇫🇷 フランス語イマージョン
- 幼稚園またはGrade 1からスタートし、全教科をフランス語で学習(Grade 3以降に英語導入)
- 英語力や問題解決力の向上にも効果があるとされる
多言語プログラムは、家庭でその言語を話さなくても参加可能で、将来的に国際的な視野を育てることにもつながります。我が家は両親ともフランス語バックグラウンドではないのですが、BC時代から継続してフレンチイマージョンの学校へ編入することができました。
📝 申し込みと注意点
バイリンガルプログラムやEALはすべて公立校で提供される無料の教育ですが、以下の点にご注意ください。
- すべての学校で提供されているわけではないため、プログラムに応じて学校が限定される場合があります。
- 希望者が多いプログラムは抽選・選考が行われることもあります。
- 申し込み時期や締切にも注意が必要です(例:毎年1月頃にキンダーガーテン登録開始)。


📊 教育レベルの評価(PISA)
カルガリーへの移住を検討する際、教育レベルや子育て環境の質は多くのご家庭にとって大きな関心事ではないでしょうか?
今回ご質問をいただき、改めて調べてみたところ、私たち自身にとっても新たな発見のある良いきっかけとなりました。
🌎 意外と高い?国際評価で見るアルバータ州の教育レベル【PISA】
「カナダの学校って自由すぎる?勉強はちゃんとしてるの?」という声を耳にすることがありますが、実はカナダの教育水準は世界的に見てもかなり高いとのこす。
2022年のOECDによる国際学力調査(PISA)では、カナダ全体として以下のような成績を収めています:
- 科学・読解力:世界第2位
- 数学:世界第7位
- 金融教育(Financial Literacy):国内トップはアルバータ州(※1)
🔗 出典:Education News Canada – PISA 2022 カナダの概要
中でも、私たちが住むアルバータ州は実践力・応用力に重点を置いた教育方針が評価されており、「暗記よりも“考える力”が育つ」の評判のようです。
👶 幼児教育は「遊び」が中心
我が家の下の子は現在幼児プログラムに通っていますが、“play-based education(遊び中心の学び)”が基本方針。
これは公式にも掲げられている考え方で、実際のカリキュラムもその通りだと感じています。
宿題などはまだなく、家族での読み聞かせが宿題のような役割。
子どもたちは日々、絵やブロック遊び、歌や体を動かす活動を通じて、文字・音・数の基礎に触れながら、「学ぶって楽しい!」を育てている様子です。
こうした雰囲気は、日本の保育園や幼稚園よりもさらにのびのび、ゆったりしている印象です。
🧒 小学生の学び:プレッシャー少なめ、でも着実に進む
一方、小学3年生の長女はフランス語イマージョンのプログラムに通っています。2年生までは比較的余裕のある学びでしたが、3年生になって急にフランス語のレベルが上がり、本人も最初は「むずかしい…」と戸惑っていました。とはいえ、担任の先生がとても親身で、友達もすぐにできたことから、数週間で自然とクラスに馴染み、今では楽しそうに通学しています。プレッシャーは少ない一方で、自分のペースで学ぶ習慣や責任感は少しずつ育っていると感じます。成績表も定期的に届き、先生との面談では「どこで躓いているか」「どこを伸ばせそうか」具体的に話し合えるのもありがたいです。
📚 のんびり?多様?選択肢の幅が大きいカルガリーの幼少期の教育
全体的に、カルガリーの教育は日本に比べるとゆるく、のびのびした雰囲気。
親としては「これで大丈夫?」と最初は不安になることもあるかもしれません。
でも実際には、
- 放課後にスポーツや音楽、学習系の習い事に通う家庭が多かったり、
- 週末に日本語補習校に通っている子も少なくなかったり、
- より伝統的で厳格な私立校やチャータースクールを選ぶ家庭もあったりと、家庭ごとの方針に合わせて柔軟に選べる教育環境が整っていると感じます。
「自由=放任」とはまったく違っていて、自分で考えて行動する力を育てる“環境”があるというのが、カルガリーの教育の魅力ではないでしょうか。
ただし、どの学校がどんな特色か、どのプログラムが我が家に合うかは本当にそれぞれなので、引っ越しや入学を検討されている方は早めに情報を集めて比較することをおすすめします。

📘 小・中・高校と進むごとに見えてくる、カナダ・アルバータ州の教育の特色
私たちにとってはまだ未知の領域ではありますが、「子どもがもう少し大きくなったらどんなことを学んでいくのか?」が気になり、アルバータ州の中等・高等教育についても調べてみました。カナダ・アルバータ州の教育制度は、段階的にスキルを育てながら、「実社会で役立つ力」を養うことに重点を置いているのが特徴です。単なる学力だけでなく、将来につながる応用力や考える力を伸ばすカリキュラムがしっかりと設計されているようで
📚 小中学校(Grade 1〜9)
小中学校では以下のような基本教科が学ばれます:
- 英語(Language Arts)
- 数学(Mathematics)
- 理科(Science)
- 社会(Social Studies)
- 体育(Physical Education)
- 芸術(Art / Music)
- 健康とライフスキル(Health and Life Skills)
加えて、Career and Technology Foundations(CTF:技術・職業基礎教育)と呼ばれるプログラムでは、将来のキャリアや社会との関わりを考える学習が取り入れられています。たとえば、パソコン操作や簡単なビジネスの基礎、問題解決スキルなど、実践的な内容も多いのが印象的です。
🎓 高校(Grade 10〜12)
高校に進むと、より専門性の高い選択科目が増え、自分の進路に合わせたカリキュラムを自由に構築できるようになります。
選択できる科目例:
- 芸術(美術、音楽、演劇など)
- ビジネス(会計、マーケティングなど)
- 工学、情報技術
- 外国語(フランス語、スペイン語など)
- 心理学、環境科学、法律 など
また、特定の高校ではIB(国際バカロレア)やAP(Advanced Placement)といった、大学進学を見据えた高度なプログラムも選択可能。
成績次第では、大学での単位として認定されるケースもあるそうです。
📝 主な試験制度と評価の流れ
アルバータ州では、下記のような州統一の試験制度があります:
- PATs(Provincial Achievement Tests)
Grade 6とGrade 9で実施され、主要科目(英語、数学、理科、社会)などの学習到達度を測定します。 - Diploma Exams(卒業統一試験)
Grade 12(高校最終学年)で行われ、英語や数学、理科などのコア科目に対して州全体で共通の卒業試験が課されます。成績の一定割合(通常は30%)として最終評価に加算され、大学進学にも直接影響する重要な試験です。
保護者は、生徒の成績や出席状況をオンラインの「PowerSchool」などのポータルを通じて確認できるほか、担任の先生との定期的な面談(Parent-Teacher Interview)も設けられています。
カナダ=ゆるい教育」というイメージがあるかもしれませんが、アルバータ州は実際には明確な評価制度と進学につながる枠組みが整っており、「のびのびしているのに、しっかりしている」教育設計が特徴です。これは、先述のPISA評価でも高評価を得ていることにも表れています。
👩🏫 一人ひとりに寄り添う教育サポート【学習者ニーズへの対応】
さらに、学習者のニーズにどのように応えているのかが気になり、調べてみたところ、下記のような教育プログラムも見受けられました。一人ひとりの学習スタイルや言語的・文化的背景に合わせた支援が手厚いと安心です。
💡 ギフテッド教育(GATE)
才能のある子どもに対しては、「GATE(Gifted and Talented Education)」と呼ばれる特別プログラムが用意されています。
学力や創造性に優れた生徒が、より高いレベルの思考や探究に挑戦できるような深い学びの機会を提供。通常の学年枠を超えた内容を学ぶこともあり、本人の能力に合わせたペースで学べるのが特徴です。
🌍 ESL/EAL(英語支援) 英語が母語でない子どもへのサポート体制:EAL(English as an Additional Language)
カルガリーでは、英語を第2言語として学ぶ子どもたちに向けた支援がとても充実しています。2024–25年度からは、それまで使われていた「ELL(English Language Learners)」という呼称が「EAL(English as an Additional Language)」に変更されました。これは、「英語が第二言語である」という考え方を超えて、多言語・多文化の背景を持つすべての子どもたちを包括的にサポートするという意図によるものです。
🧒 EALプログラムの主な内容
- 英語力に応じた段階的かつ個別対応の英語指導
- 通常授業と並行して実施される言語面での学習支援
- 学校にはバイリンガルアシスタントや多文化アドバイザーが常駐
- 新規移住家庭向けに、ウェルカムセンターや通訳サービスなども完備
私たち自身も、カルガリーへ引越した直後にCBEのオフィスで英語力アセスメントを受けました。英語が不安だった子どもに必要なサポートを受けることができたことで、新しい学校生活を安心して始められました。先生方も非常に理解があり、英語が得意でないことが決してハンデにならないよう丁寧に対応してくださったのが印象的でした。
このように、言葉の壁に不安を感じているご家庭にも、カルガリーの教育環境はとても開かれていて安心できると実体験から感じています。
🧩 特別支援教育(Inclusive Education)は整備されています
アルバータ州では、「インクルーシブ教育」を教育政策の土台として位置づけており、すべての児童・生徒が通常クラスに参加できるよう支援される仕組みが整備されています。
IPP(Individualized Program Plan)
- 個別支援計画(IPP)は州が定めた制度で、児童それぞれの強みや学びのニーズに基づき、具体的で現実的な学習目標と支援内容を設定。
- 教師・専門家・保護者・本人が関わるチームで策定され、定期的に見直しが行われるよう規定されています。
専門スタッフの配置
- 多くの学校に特別支援教員(Special Education Teacher)や教育アシスタント(EA)、言語療法士や作業療法士などのセラピストが配置されています。
- これらのスタッフが、IPPに基づいた個別支援をクラス内で提供し、通常学級の中でも学びに参加できるように配慮しています。
保護者・専門家との連携体制
- 学校、保護者、専門職が定期的に連携を取りながら進行状況や支援内容を見直す仕組みが整っています。
- Alberta Education(州当局)は、インクルーシブ教育のための知識共有や研修、支援ツールの提供も推進。IPP策定や評価に関するガイドラインやテンプレートも公開されています。
州全体での包括的な取り組み
- 州の方針文書には、インクルーシブ教育が「場所ではなく教育アプローチである」「多様性を尊重し、高い教育期待を維持する」ことが明記されています。すべての児童が強みを発揮できるよう支援する文化が重視されています。theteacherlist.ca+2alberta.ca+2prsd.ab.ca+2
- カルガリー教育委員会(CBE)もこの方針を採用し、最初に通常クラスでIPPを作成し、その後必要に応じてより専門的な支援クラスへの転属を検討する仕組みをとっています(Inclusive by default)。

🏡 子育てしやすい環境:公園・遊び場の多さに驚き!
そして、学校教育の面だけでなく、カルガリーで子育てをして驚いたのが「遊び場の多さ」でした。
2024年現在、市内には1,137以上のプレイグラウンドがあるそうです。お馴染みのスプラッシュパークや屋内プレイジム(冬が寒いですもんね・・・)も充実しています。これらの施設は年間7回の安全点検が行われているため、どの地域に住んでも安心して子どもを遊ばせることができます。こうした遊び場の充実は、子どもの健やかな成長を支える大きなポイントだと日々実感しています!
- 1,137以上のプレイグラウンド(2024年現在)
- スプラッシュパークや屋内プレイジムも多数
- 定期的な安全点検(年間7回)
出典:City of Calgary – Playground Safety
参考:Best Playgrounds in Calgary – Travel with the Smile
子育て中の親としてはどの地域に住んでも、子どもが自由にのびのび遊べる環境がしっかりと整っているのは本当にありがたいです。
🏥 医療・子育て支援体制も安心
また、医療や子育て支援についても少し触れておきます。カルガリーには小児科専門のAlberta Children’s Hospitalがあり、専門的な医療体制が整っています。家庭医(ファミリードクター)は登録制で、州の健康保険に加入していれば乳幼児健診やワクチン接種などの基本的な医療サービスが無料で受けられます。さらに、多言語対応の通訳サービスや移民向けの支援も充実しているため、初めての環境でも安心して子育てできる体制が整っているのが心強いです。私たちの場合は、幸運にもウォークインで訪れたクリニックでスムーズにファミリードクターを見つけることができとても助かりました。
- 小児科専門病院:Alberta Children’s Hospital
- 家庭医(ファミリードクター)登録制
- 州保険加入者には乳幼児健診・ワクチン接種が無料
- 通訳サービスや移民支援も利用可能
🏙️ カルガリーの治安について正直に
こちらもよくいただくご質問の一つですが、ダウンタウンではホームレスの方を日常的に見かけることがあり、これは決して無視できない社会課題の一つです。ただし、カルガリーは「世界で最も住みやすい都市ランキング(2024年・EIU)」で北米5位にランクインするなど、全体的な生活の質は非常に高く、子育てにも適した街として高く評価されています。程よく都会でありながらも、どこか牧歌的でのんびりとした雰囲気が感じられるのもカルガリーの魅力です。こちらもよくいただくご質問の一つですが、ダウンタウンではホームレスの方を日常的に見かけることがあり、これは決して無視できない社会課題の一つです。ただし、カルガリーは「世界で最も住みやすい都市ランキング(2024年・EIU)」で北米5位にランクインするなど、全体的な生活の質は非常に高く、子育てにも適した街として高く評価されています。程よく都会でありながらも、どこか牧歌的でのんびりとした雰囲気が感じられるのもカルガリーの魅力です。
🧡 まとめ|教育・遊び・安心がそろった街、カルガリー
項目 | 特徴 |
教育制度 | 柔軟で多様、世界基準で高評価 |
多言語対応 | 英語+仏・中・西・独語など多様な言語教育 |
子どもの遊び場 | 市内1,100以上のプレイグラウンド、安全性◎ |
生活環境 | 自然と都市機能のバランスが良い |
医療・支援 | 小児医療、通訳、移民支援も手厚い |
まとめ:カルガリーを検討中のご家庭へ
カルガリーは、厳しい寒さを除けばとても快適に過ごせる場所だと感じています。適度に都会でありながら、カナディアンロッキーの大自然も身近に感じられる理想的な環境です。そして、今日ご紹介したように、カルガリーは単に住みやすい都市というだけでなく、「子どもの未来を第一に考えられる都市」だと私は強く実感しています。
子育て世代にとっては、質の高い教育、多彩な言語環境、豊かな自然、そして安心して暮らせる医療や支援体制がバランスよく調和しているのが魅力です。
もし移住を迷っている方がいらっしゃれば、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです✨